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2020.12.16BLOG

浜松市創造都市推進事業補助金採択事業:天竜 四季の森「天竜 四季の森プロジェクト」

浜松市創造都市推進事業補助金補助事業に採択された、天竜 四季の森さんの「天竜 四季の森プロジェクト」。

 

このプロジェクトは、「四季の自然×音でつなぐ、天竜川」をコンセプトに、天竜川流域の四季の魅力を発信し、地域の活性化・ブランド価値向上を図るプロジェクトです。

 

11/29(日)天竜 四季の森 音楽団による「天竜 四季の音コンサート」が龍山森林文化会館で開催されました。

 

午前中は森林インストラクターの池上利也氏を講師に「竹楽器づくりワークショップ」が開催されました。

最初に、昔の暮らしではたくさん使われてきた竹材の活用方法についてのお話があり、放置されがちな竹林について学んだ後に、楽器作りが始まりました。

 

 

竹筒の両端に穴を開け、中に紐を通し、そこに竹のスティックを通します。竹筒を振ると、カラカラと音が鳴りますが、竹のスティックの長さや削り方によって、音の鳴り方が異なるため、子供達は思い思いに竹のスティックを削っていきます。

 

 

 

午後のコンサート第一部では、午前中に竹で作った楽器を使って、子供達もコンサートに参加しました。

竹のカラカラとした綺麗な音が会場に響きました。

 

コンサートで演奏された多くの曲は、龍山町出身の鈴木のぞみさんが天竜の美しい自然をイメージして作曲されています。

コンサートには、天竜 四季の森 音楽団の皆さんとスペシャルゲストとして、池田安友子さん(パーカッション)と阿部篤志さん(キーボード)が出演されました。

 

 

竹灯籠も素敵ですね。ご自分達でひたすら穴を開け、炙り続けたそうです。

 

第二部では、「組曲『天竜 四季の音』」が演奏され、引佐町在住の画家、野村ちひろさんがライブペインティングを行いました。

何も考えずにキャンパスの前に立ち、音楽を聴いた印象で絵を描いていったそうです。美しい天竜川の流れと美しい緑の山々、そこから何かが生まれてくるようで、素敵ですね!

 

 

「天竜の美しい森」をテーマに開催された本イベントでは、ロビーで天竜桧材のテーブルや観光協会による動画展示、天竜区特産のしいたけやお茶の販売もあり、天竜区の魅力が詰まった1日でした。

 

 

 

美しい自然や美味しい食べ物がたくさんある天竜、多くの方にその魅力が届くと良いですね!