取組概要
イベントや節目に贈る『花』ではなく、無限の可能性のある『花』を体験し、花の魅力をもっと感じてもらうための事業を実施しました。また、事業で使用した花をリユースフラワーとして配布することで、ロスフラワーへの関心度を高めることにも挑戦しました。
11月30日(土)10:30~16:30 はままちプラス
①みんなで花部屋を作ろう!
②花部屋で演奏を楽しもう!
③自宅で花を楽しもう!(リユースフラワーの配布)
事業成果
①みんなで花部屋を作ろう!では、ワークショップを花壁、アレンジ、花カーテンの3 つの作業に分け、担当制にするのではなく、すべての作業を体験することで一つのものをみんなで作り上げる喜びとなりました。②花部屋で演奏を楽しもう!では、音楽と花の相乗効果により、花部屋の中での演奏が癒しと楽しさになりました。③自宅で花を楽しもう!では、花の持ち帰り希望者は、花部屋の中にいる方(ワークショップ・演奏会参加者)のみと想像していたが、部屋の外で配布を待ってくれている方もおり、偶然通りかかった方に花を渡すと嬉しそうにしてくださりました。花の可能性を実感できました。
今後の展開・展望
今回の事業では、花と異ジャンルのコラボレーション、ロスフラワーへの取り組みにより、花の魅力を伝えることができました。今後も、コラボレーションの幅を広げ、皆さんにますます花を好きになってもらう活動をしていきたいです。個人としては、生活環境が変化してしまい同様の活動ができなくなってしまったので、事業の趣旨に賛同してくれた花仲間に引き継ぎサポートしていきたいと考えています。
浜松アーツ&クリエイション
事務局より
会場となった、はままちプラスは街中に位置し、ガラス張りで部屋の中の様子を外から見ることができます。ワークショップのときから、興味を持って中に入ってくる人、演奏を聴きに来る人、花の配布まで待っていてくれた人、さまざまな方に事業を周知することができました。事業を通して目指すことと会場選びが一致した素晴らしい事例となりました。また、POIKAKUKKAさんがワークショップの講師とならず、事業を俯瞰して見たことが、置いてけぼりになる人がいず、かつスムーズな進行へとつながっていました。その裏では、入念な打ち合わせとリハーサルがあったと聞きました。ぜひ、その思いを花仲間に引き継いでください。(浜松A&C 中村)