PROJECT
事業・支援内容

OPEN ART CLASS

ART MEET in Hamamatsu

アーティスト等が行う創造事業支援

OPEN ART CLASS

視点と価値観の交差

取組概要

市民が気軽にアートに触れるきっかけづくりや、来場者にアートの社会における役割の一端を実感させることを目的として実施。浜松ゆかりのアーティストたちの作品展示や作品トーク、お菓子に焼き印を押すワークショップ、スタンプを用いてオリジナル作品を作るワークショップを開催した。

OPEN ART CLASS

事業成果

来場者にアートの社会における役割の一端を実感させ、浜松市におけるアート鑑賞のハードルを下げることができた。また、自分の価値観が強く反映されたもの(自分で作った物、自分で選んだもの、自分で言った言葉など)に、人は強い愛着を覚えるということを実感でき、物や自分を大切にするための一つの方法を体験的に学ぶことのできるイベントの基礎的な部分を形作ることができた。

OPEN ART CLASS

今後の展開・展望

アート鑑賞に慣れていない市民への呼びかけとして、子供にやさしいワークショップの開催、フライヤーのデザインに力を入れたが、集客にはつながらなかった。今後は、素直に市民の皆様が素直に足を運べる企画を、展覧会やアートと親和性の高い形で実行していきたい。浜松で活動しているアーティストをただ紹介するだけではなく、美術文化そのものを紹介・啓蒙するための事業を形にしたい。

浜松アーツ&クリエイション
事務局より

今回の事業には、12名のアーティストが参加されました。開催した作品トークでは、アーティストの作品に対する姿勢を覗くことができ、アーティストと鑑賞者の両者に新しい価値観や気付きを与える機会になりました。鑑賞者自らが体験し、アーティストと交流するというこの事業のアート鑑賞における新たな取り組みが、今後の活動と市民の意識変化の手掛かりになることを願っております。