PROJECT
事業・支援内容

松田 孝子

サイトスペシフィックー日常空間でアートを人々にー

アーティスト等が行う創造事業支援

サイトスペシフィックー日常空間でアートを人々にー

福祉×アート--社会に生かすアートとは?

取組概要

浜松市内にある企業や、福祉・医療の施設と協力しながら市民が行き交う空間の中で刺激あるダンスや音楽などのパフォーマンスを行いました。

第一公演 2024 年 11 月 10 日(日)浜松南病院
11:00 リハビリテーション室
13:00 待合室

第二公演 2024 年 12 月 14 日(土)福祉文化交流センター
11:30 交歓のひろば・ロビー
(後援) 浜松市教育委員会、静岡新聞社、中日新聞社
(協力) ローランド株式会社、河合楽器製作所 (楽器提供・撮影場所提供)

サイトスペシフィックー日常空間でアートを人々にー

事業成果

病院や公共ロビー空間で、受付場所や階段などを工夫して使いながらダンスや音楽を披露し、普段人々が何気なく目にする空間をアートに変化させ
て提供することができました。その珍しさ、面白さで観客に刺激を与えることができました。
浜松の中心にある、何気ない建物の形状を生かしたパフォーマンスを通して日常空間に芸術が存在し、それが人々の感性に刺激を与える魅力的な街づくりのきっかけをつくることという目標を達成した。以前の事業はアート関係者だけで創作をしたが、浜松における施設、企業、そしてアーチストたちが繋がって浜松の魅力ある風景を共に創造していくことができました。

サイトスペシフィックー日常空間でアートを人々にー

今後の展開・展望

浜松の他の新たな魅力あるスポットを探索したいと考えています。
また、R6 年度の病院でのパフォーマンスを再演、またR5年度に鴨江アートセンターで行なったパフォーマンスの再演などを果たし、病院や、人々の日常空間でのサイトスペシフィックパフォーマンスを通して、魅力あるまちづくりを目指します。

浜松アーツ&クリエイション
事務局より

一瞬にして空気が変わる。その場所の意味を理解し、表現するこれまでになかったパフォーマンスを市民の皆さんも体感したのではないでしょうか。地元楽器メーカーさんや演奏家とのコラボも浜松ならではの取り組みとして企画の意味合いを深めたと思います。これからも様々な場所を開拓して、このような企画が受け入れられる寛容な街になってほしいと願いつつ、引き続き活動の支援をさせていただければと思います。